自分好みのクロス選び!!理想の部屋にピッタリの選び方!
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新築のクロスは、シンプルに部屋一面、白いクロスを選ぶ方が多いですが、最近は部屋の一部に色や柄がついたアクセントクロスを取り入れて、雰囲気のある部屋づくりをする方も増えています。
まずは部屋のイメージを決めよう
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クロスを選ぶとき、カタログを見るだけでは種類がたくさんありすぎて途方に暮れてしまいますよね。そこでまずは、理想のお部屋イメージを決めてしまいましょう。部屋のイメージが決まれば、イメージに近いクロスをピックアップできます。
各部屋のイメージがだいたい決まったら、次にクロスのカタログやインターネットで、好みのお部屋写真を探してみましょう。具体的なイメージを見つけることでクロス選びの助けになります。
アクセントの取り入れ方は?最近の傾向を見てみよう
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お部屋にアクセントクロスを取り入れている方々が、各部屋のどの部分にアクセントを入れているのか。
「アクセントクロスは飽きちゃいそう…無難に白にしたほうがいいよね?」と考える方も多いかもしれません。でも部屋の一部であれば、意外にもさり気なくオシャレな部屋を演出できるんです。
アクセントクロスの取り入れ方、最近の傾向 一昔前、アクセントクロスを取り入れる箇所といえば、子供部屋とトイレなど限定的でしたが、最近では玄関に1箇所、LDKに1~2箇所、寝室、子供部屋、トイレ、ウォークインクローゼット内に何箇所か、といった具合にたくさん取り入れる方が増えています。 |
・LDKは一部にアクセントを入れるとオシャレ
家族が長時間過ごすLDKは、明るく快適な空間にしたいですね。最近では木目調や、タイル風、色のついたクロス(カラークロス)をLDKの一部に取り入れる方が増えています。
・下がり天井
・キッチンの壁
リビングの壁は白でも、キッチンの壁にアクセントを入れるとインパクトがあります。また、キッチンカウンターにアクセントを入れても、シックな雰囲気が出ますね。
・ソファやテレビの背など
最近流行りのグレークロスは、ソファの背やテレビの背に入れると落ち着いた雰囲気が出ます。
以上のように、お家の中でも特に広い空間であるLDKは、白を基調にした壁の中に一部アクセントクロスを取り入れるだけでも雰囲気が変わります。なお、リビングの「顔」となる壁一面にアクセントを入れる例もあります。
LDKにインパクトの強いクロスは注意 |
寝室は、シックで落ち着いた雰囲気を出すために、天井やベッドの背などに暗めの色を入れる方が増えています。
・天井
・ベッドの背
ベッドの背には、壁一面アクセントクロスを取り入れる例もありますが、枕元にシックな色が入っているだけで落ち着いた雰囲気が出ますね。
・子供部屋は思いきり可愛らしく
ベッドの背には、壁一面アクセントクロスを取り入れる例もありますが、枕元にシックな色が入っているだけで落ち着いた雰囲気が出ますね。
子供部屋にこそ白いクロスを選ぶ例も |
・小さな部屋は積極的にアクセントを取り入れよう
子供部屋にこそ白いクロスを選ぶ例も
子供部屋のクロスはとりあえず白を選んでおき、子供たちが成長してから好みのクロスを選んでもらおうと考える方もいます。幼い頃は好みの色もコロコロ変わるものですから、白を選ぶのは賢い選択かもしれません。
・トイレ
トイレには柄のついたクロスよりも、グレーやブルーのクロスを使って清潔感を演出する方が増えています。
・洗面所にはさり気ない柄もぴったり
洗面所は、さり気ない水玉模様や、タイル調のクロスを使ってもいいですね。意外にもぴったりくるクロスが多いため、水まわりのクロスをどれにしようか悩んでしまう方が多いようです。
・思いきり好みの柄を取り入れたクローゼット
ウォークインクローゼットやシューズクロークは、普段隠れている場所で、お客様の目にもつかないため、思いきり好みのクロスを取り入れる方が多いです。
以上のように、お家の中でも比較的小さな部屋には、思い切って好みのクロスを選んでみてもいいでしょう。万が一気に入らなくても、LDKや寝室よりも気軽に貼り替えられます。
押さえておきたいクロスの色と印象の確認方法4選 |
クロスの色や印象は、光の当たり具合によってまったく異なる場合があります。
理想のクロスを選ぶために、クロスの色と印象の確認方法を4点、見てみましょう。
・室内に設置予定のライトと同じ色のライトでクロスの色を見る
ライトの色が、オレンジ色っぽい「電球色」と、白っぽい「昼白色」では、色の見え方は違います。できれば、お部屋に設置する予定のライトと同じ色のライトでクロスの色や印象をチェックしておきましょう。
・クロスは平置きでなく立てて見る
クロスのサンプルは、テーブルに置いて見た色と、壁に貼られたときと同じように立てて見た色では、見え方が違います。クロスのサンプルは必ず立てたときの印象も見ておきましょう
・クロスは近くだけでなく遠くからも見てみる
「細かい柄が入ったアクセントクロスを選んだが、遠くから見たらただの白に見えた」との体験談もあります。クロスは手元だけでなく離れたところからも見て、印象を確認しましょう。
・窓近くに貼るクロスは自然光にも当ててみる
窓近くは自然光が入り、電気の光で見たときとクロスの印象が異なる場合があります。窓近くにアクセントクロスを使う場合は、太陽光でも印象を確認しましょう。場合によってはアクセントを入れる壁を変更すべきかもしれません。
クロスを選ぶときの流れや、アクセントクロスの取り入れ方、お部屋のイメージ写真を探せるツールなどをご紹介しました。無数にオシャレなクロスがあって迷ってしまうけれど、空間を思いのままにデザインできるなんてワクワクしますね。 |