これで解決!初心者にやさしい不動産相続の基本的な流れ
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不動産相続登記をそのまま放置していると、相続人が増え将来的にトラブルにつながる可能性があります。
本記事では、不動産相続のトラブルを回避するために大事な不動産相続の流れをご紹介します。
不動産相続で忘れちゃいけない相続登記の流れ
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不動産相続をする場合、相続登記が必要です。
相続登記は法務局で必要な書類を提出することで手続きが完了します。
しかし必要な書類が多いため、申請書類の不備で手続きがうまくいかない場合もあります。
気をつけなければいけないポイントを整理しながら、相続登記の流れを紹介していきましょう。
<不動産の必要情報を集める>
相続予定の不動産に関する資料を集めましょう。
相続登記時に固定資産評価証明書が必要になります。
<被相続人に関する書類>
相続登記は、故人の戸籍謄本が必要になります。
出生から死亡までの戸籍をすべて取得する必要があるので、出生した自治体と死亡した自治体が異なる場合は、遡って調べるようにしてください。
故人は戸籍謄本だけでなく住民票の除票も必要になるので、合わせて取得しておきましょう。
<相続人に関する書類>
名義変更をして相続する人は次の3つの書類が必要です。
・戸籍謄本
・住民票謄本
・印鑑証明書
不動産の情報、被相続人として必要な書類、相続人に必要な書類これらの書類が集まってはじめて相続登記が可能になるので、漏れのないように提出しましょう。
提出書類は相続するケースによって異なるので、わからないことがあれば、弁護士や法務局に問い合わせをしましょう。
不動産を相続せず売却する時の流れ
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不動産を売却する場合は次のような流れで売却をおこないましょう。
<売却の流れ>
売却は大きくわけて5つの段階があります。
1.相続人の確定
2.名義変更
3.不動産会社による売却価格の査定
4.売却依頼
5.購入者決定後、名義変更
名義変更がしっかりおこなわれていれば、あとは不動産会社に依頼をするだけで売却することが可能です。
名義変更をする際は、相続登記の手続きが必要になるので、相続登記後に売却をおこなうようにしましょう。
<気をつけるポイント>
不動産を売却する際、買い手が見つからない可能性があります。
買い手を見つけるために、土地を整地して売却をするようにしましょう。
土地を解体する費用は業者によって相場が異なりますが、不動産会社が斡旋する場合もあるので、まずは土地を整地する前にプロのアドバイスを聞くようにしてください。
まとめ
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不動産を相続する場合は、必ず相続登記をおこないトラブルのないようにしましょう。
放置しておくとデメリットが多く遺産相続のトラブルになりやすいので、正しい流れで手続きをするようにしましょう。
また、売却に関するご相談・売却査定も行っておりますので、お気軽にご相談ください。当社にて司法書士・弁護士とも提携しておりますので、お気軽にご相談下さいませ。